【レビュー】長尾製作所 M.2 SSD用ヒートシンクカバーSS-M2S-HS02を買ってみた。

PC関連

皆さんこんにちは、toyoです。今回は長尾製作所さんのM.2用のヒートシンクを購入しましたので、ざっくりレビューしていきたいと思います。

購入した理由

ヒートシンク無しの状態でM.2のSSDを普段から利用しており、特に困った事はありませんでした。ある日、Twitterで長尾製作所さんの投稿を見て、手作業でM.2のヒートシンクを一つ一つ丁寧に作成されているのを見て、ものづくりに対する強いこだわりや愛を感じ、勢いで購入しました。手作業で作成されておりますが、お値段も1,300円とお手頃価格であり、非常に良心的だなと思いました。(個人的には3,000円位でもいいんじゃないかな~って思います。)

製品の外観

いくつか写真を撮りましたので、載せておきます。同梱物は「M.2ヒートシンク本体」「耐熱絶縁テープ(固定用テープ)」「取扱説明書」が入っており、「ハサミ」さえあればヒートシンクの取り付けは出来る様になっています。(説明書もシンプルで分かりやすかったです。)

「M.2ヒートシンク本体」と「耐熱絶縁テープ(固定用テープ)」
取扱説明書

取付方法

イラスト付きで取付方法が説明されていますので、誰でも簡単に取り付ける事が出来ます。ちなみにM.2のラベルは剥がすか迷った結果、私は剥がしてヒートシンクを取り付ける事にしました。※M.2のラベルを剥がすとメーカー保証がなくなるので注意してください。

今回ヒートシンクを取り付けるM.2

M.2のラベルを剥がした状態

ヒートシンクの放熱シートのラベルを剥がす所

ここを忘れると全然冷えませんので、忘れずに剥がしましょう!(説明書にちゃんと書いてあります!)

ヒートシンクを取り付けた状態

M.2のネジ止め部分を参考に向きを合わせて取り付けました。

耐熱絶縁テープ(固定用テープ)

余った絶縁テープをハサミで切らずにベターと貼り付けようとしましたけど、放熱に影響がありそうでしたので、説明書通りにカットしました。

効果の検証

ヒートシンクの効果を確認する為、ヒートシンクを取り付ける前にSSDのベンチを回して温度を測定しておきました。まあ、検証といっても簡単な検証しか行っていませんが。。。

条件

  • 部屋の気温:約20℃
  • 検証方法:CrystalDiskMarkのデフォルト設定で連続2回ベンチをまわす。
室温計

ヒートシンク取付前

測定前 温度:30℃

※間違えてDドライブを表示しています。タブでCドライブの温度を見て下さい。

測定:1回目 温度:42℃
測定:2回目 温度:59℃

ヒートシンク取付後

測定前 温度:28℃
測定:1回目 温度:43℃
測定:2回目 温度:57℃
検証結果

自分の環境では、取付前後で温度差はあまり無い結果となりました。

  • 測定前:-2℃(取付前:30℃,取付後:28℃)
  • 1回目:+1℃(取付前:42℃,取付後:43℃)
  • 2回目:-2℃(取付前:59℃,取付後:57℃)
考察

少し納得がいかなかったので、原因を探ってみました。結果としては、ケースファンの風が直接M.2に当たる状態になっており、元々冷える状態の為、自分の環境では温度差が無い結果になっていたと思います。

ケース内の状態

最後に

今回M.2のヒートシンクを取付けて、自分の環境ではあまり効果を発揮できませんでしたが、マザーボードやケースを取替える時に効果を発揮して欲しいと思いました。また、長尾製作所さんはヒートシンク以外にも色々とPC関連の商品を製作されておりますので、欲しい物があれば購入してレビューしていこうと思います。簡単なレビューになりますが、以上で終わりとなります。最後まで見て頂きありがとうございます。ではでは。

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